先輩社員に聞きました先輩社員に聞きました

いつも笑顔を忘れずに、
道路づくりを楽しんでいます。

内澤拓也

内澤 拓也工事部 工事主任 2010年入社

道路事業/現場監督

現在の業務内容について教えてください。
新潟県内に新設する国道工事の現場代理人として、1日の大半の時間を現場で過ごしています。作業員の皆さんと密にコミュニケーションをとりながら、工事が安全に、予定通りに進んでいるかなどを確認しています。現場を離れた後は、工事関連の書類作成に集中します。発注者である地方自治体や国土交通省、民間企業に提出する報告書や、測量データや地盤調査の資料などコストに関わる重要書類をとりまとめることも大切な役割です。
一番印象に残っている仕事について教えてください。
入社1年目の新東名高速道路の新設工事が印象に残っています。片側3車線20kmの区間は規模、受注金額ともに当時の「最大級」と先輩から聞かされました。新人の私は舗装班の現場管理者として、40人の作業員をまとめる役でしたが、工程通りに進めるために必要な段取りの多さと、書類の量に苦労しました。工事完了後の大きな達成感、そのプロセスで得たさまざまな人とのつながりなど、1年目にして良い経験ができました。
どのような時に、仕事のやりがいを感じますか?
道路が完成した時の達成感に尽きると思います。もともとは何もなかったところに新しい道路が生まれたり、工事前は走りにくかった路面が美しく生まれ変わったりと、私たちの頑張りが人の歩きやすさや、車の走りやすさ、そして美しさにつながることがうれしいですね。現場ごとに目標や作業条件が異なるため、毎回新鮮な気持ちで新しい道路づくりに挑むことができる点に面白みを感じています。
普段、仕事をする上で心掛けていることは何ですか。
円滑なコミュニケーションをとることが現場では肝心です。私の場合、作業員や工事関係者、地域住民の皆さんと接する時はいつも笑顔でいるようにしています。良い意味で仕事を楽しもうという姿勢を示すことで、周囲にポジティブな影響を与えることを心がけています。もちろん、現場では重大な事故が起こる恐れもあるので、安全への配慮を怠ることは許されません。
今後の目標を教えてください。
道路をつくるという仕事を安全に、かつ確実にできるように一日一日、集中して取り組みたいと思います。これからも周りから感謝されるような道路づくりを続け、いつかは現場で苦労をともにした「仲間」と思い出を語り合えたら、最高ですね。
内澤拓也 仕事の風景
内澤拓也 仕事の風景

就職活動中の学生への
メッセージをお願いします

外にいる時間が長いので、夏は暑く、冬は寒い。しかし、とても楽しい仕事です。工事現場のそばを通ることはあっても、実際に何をしているかはイメージできないと思いますが、予備知識がなくても大丈夫です。道路工事について入社後、一から学ぶことができます。ぜひ、当社で一緒に頑張りましょう。

ある一日のスケジュール

7:50

出社、笑顔で朝礼

8:00

朝礼後、現場に移動して作業開始、進捗状況などを確認します。

12:00

休憩。午後に備えて、ゆっくりします。

13:00

午後の作業開始。近隣住民のご迷惑にならないように残業はできないので、効率よく進めます。

17:30

片付けを済ませて本日の作業終了。事務所で書類作成、区切りのよいところで退社。