先輩社員に聞きました
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事前の準備を万全に、
安全と品質監理を
徹底しています。
橋本 哲宙東京本社 西関東営業所 2014年入社
道路事業／現場監督
現在の業務内容について教えてください。
道路工事の施工管理を担当しています。その役割は本当にさまざま。まずは工事を始めるにあたり、機械の選定、アスファルトなど材料の段取り、業者との打ち合わせ、人の手配などの準備を進めます。次に現場が動き出した後は毎日、安全と進捗具合に目を光らせます。とくに私たちの工事によって、周辺で事故やトラブルが発生しないように気をつけています。そして、終了後の出来高と品質のチェックまで、一人で何役もこなしています。
一番印象に残っている仕事について教えてください。
国土交通省の電線共同溝の現場は、入社2年目にして初めての大きな仕事ということで気合が入りました。電線類を地中の管に移設しながら、道路の舗装を進めるわけですが、事前の調査に反して地中からは予想もしないモノが出てきて、その対応はもちろん、スケジュールの再調整に苦労しました。人通りの多い駅前の現場だったので、住民の皆さんへの配慮も欠かせません。事前に予告を出すなど、周知を徹底することで、苦情もなく終えることができた点がうれしかったですね。
どのような時に、仕事のやりがいを感じますか？
新人の頃は、図面を正しく読めず、現場で飛び交う専門用語の意味も分からず、大変苦労しました。しかし、独学と現場での経験を重ねるうちに、少しずつ力がついてきたと思います。今では、図面を読んで、完成後の姿がイメージできるようになってきました。想像通りの道路が仕上がるたびに、自身の成長を感じています。
普段、仕事をする上で心掛けていることは何ですか。
工事前の準備や現場の進め方、トラブルへの対応など、先輩に質問する機会は何かと多いです。その際、私はなるべく多くの先輩に尋ねるようにしています。経験に裏打ちされた解決方法が一人ひとり異なり、それらは仕事について考える最高のヒントになっています。上司や先輩方は本当に優しく、何でも聞きやすい雰囲気をつくってくれるので、本当に助かっています。
今後の目標を教えてください。
国や地方自治体、民間企業など、どの発注者からも「北川ヒューテックに任せておけば大丈夫」と信頼されることが一番だと考えています。そのためには、現場へは「メーカー」のように完璧な製品をつくる意気込みで臨み、打ち合わせの席では相手の希望を聞き、なるべく実現できるようにと考えるようになりました。これからも多くの信頼を獲得し、一つの仕事から次の仕事へとつなげたいです。
就職活動中の学生への
メッセージをお願いします
就職先を決めるポイントの一つに、やりがいがあると思います。当社の場合、道路づくりという自分の仕事の成果が形になってずっと残ります。歩行者やドライバーとなって、自ら道路を使うこともできます。全員が一から道路づくりを学びますのでご安心ください。目に見える達成感を感じたい方、規模の大きなものづくりに挑みたい方には、オススメの企業です。
ある一日のスケジュール
7:30
早めに出社し、掃除をします。
8:00
この日はデスクワーク中心。まずは作業員の皆さんが分かりやすい図面などを作成します。
12:00
昼食は外でとることが多いです。
13:00
午後からは役所に提出する資料を作成します。民間企業との打ち合わせなどもします。
18:00
退社、会社の寮へと帰ります。