技術・製品
機能性舗装
半たわみ型凍結抑制舗装MOCORO+
凍結抑制舗装は、交通の円滑化および除雪作業の効率化を目的とした圧雪・凍結路面を早期解消するための舗装技術です。凍結抑制舗装は、そのメカニズムから物理系、化学系に分類されます。半たわみ型凍結抑制舗装”MOCORO+”は、アスファルト舗装の空隙部分に塩水を保持するグラウトが注入してあります。このグラウトから塩分が徐々に染み出すことにより、路面の凍結を抑制します。
特長
- 塩カルなどを散布することで、これらを舗装体内部に保持します。
- 徐々に染み出すことで、凍結抑制機能を持続します。
- 予め塩分を散布保持させておくことで、不意の降雪や凍結に安心です。
適用
- 車道、歩道
- トンネルの出入り口付近、スノーシェッド内部
- 街路、自転車道
- 園路、広場、キャンパス、玄関アプローチ、建物外構
- 歩廊、神社、仏閣
- その他、凍結抑制が必要と思われる箇所