技術・製品
環境・リサイクル
路上表層再生工法 SR工法
損傷しているアスファルト舗装を
その場で新しい道路によみがえらせる路上表層再生工法
わだち、すりへり、ひび割れ等で機能の低下したアスファルト舗装を切削や剥取りで破棄することなく、その場で再生利用し、新設舗装と同程度の機能に回復させる工法です。施工開始から終了まで一貫した1パス工程で、能率のよい作業が可能です。
また既設アスファルト舗装を破棄せずに再利用するため、省資源、省エネルギーに役立ち、施工に伴う騒音、振動、粉じんの発生などの公害問題もほとんど無く、非常に有利な工法と考えられます。
特長
リペーブ
旧舗装体をかき起こし整形した後、損傷等での不足分を新規混合物により補充敷きならし、同時転圧して仕上げます。
旧舗装材が劣化している場合等には添加材を加え、混合物を改質して敷きならします。
- [ 改良点 ]
- 平坦性、舗装厚
リミックス
旧舗装混合物と新規混合物を路上で混合し、敷きならし、転圧を行います。
旧舗装材が劣化している場合などには添加材を加え、混合物を改質して新規混合物と路上混合し、舗装の品質を強化改善します。
- [ 改良点 ]
- 既設舗装の性状改善
施工機械配列図
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再生前の旧舗装道路 -
再生後の新舗装道路 -
ロードヒーター車
RHK-2SS -
リミックスペーバ
MT-RMF41