技術・製品

環境・リサイクル

保水性舗装 MOCORO

打ち水効果と調湿機能で舗装の温度を下げる

MOCOROはポーラス舗装の空隙に保水材を充填した舗装で、保水材中の水分の気化熱で舗装の温度を下げます。

保水材には保水性能に優れた七尾産珪藻土を利用しています。打ち水(散水)を行ってやると保水材が一旦多量の水分を吸収し、徐々に蒸発していきます。この時、舗装から気化熱を奪うことにより舗装の温度を下げることができます。夏場の炎天下では通常のアスファルト舗装と比べ、15℃程度低い温度となります。 更に、七尾産珪藻土は乾燥が進むと空気中の水分を吸収する調湿作用に優れており、乾燥時でも一定の温度低減効果があります。

用途

歩道、商店街、宅地回り、遊歩道、イベント広場、駐車場

特長

ヒートアイランドの抑制

夏期の路面温度を低減し、舗装によるヒートアイランド効果を抑制します。
また夜間の舗装からの放熱量も少なくなります。